A Little Bit Awesome

小児科(小児腫瘍科)の分野で国際的な貢献ができる医師を目指しています。それらの研修のため、米国臨床留学の準備も進めています。

カテゴリ:課外活動 > >> 米国臨床留学関連

野口医学交流セミナーに初参加しました。 

臨床留学というのは本当に厳しい世界で、本物の「実力勝負の世界」だなぁ、という印象をうけました。
英語が出来ようが、著名な先生と沢山知り合っていようが、社交性に優れようが、意見を主張する力を持っていようが、最後は臨床留学するにふさわしい「トータルな実力」で決まる世界。 

その実力はやはり、自分をよく分析して、設定した目標から緻密に逆算して、今やるべきことを正確に見定めて、妥協なく積み重ねていくことで身につくものなのかなと感じます。そして、きっとその過程は並大抵でない忍耐力が要求される、最も地味で、辛くて苦しい日々の連続。それを乗り越え、立派なキャリアを積んでこられた先生方は、必ず陰で誰にも負けない努力を継続されてきただろうし、その形跡は絶対に他人には見えないものだと思います。

同時に、本気でそういう先生みたいになりたいと考え、実際に手が届くところで努力している人は必ず、自分が今すべきことを完璧に把握していて、努力を重ね続けていくことが一番大事だと分かっているから、著名な先生とあい対しても、むやみやたらと相談攻めしたりしないし、そういう交流の場でも目立たない存在でいる…

初めて参加した今回の医学交流セミナーでは、そういう、自分にとってのロールモデルとなるような医学生に出会ってみたいと期待していたのですが、全くダメでした。
努力も実力も足りていない状態で著名な先生を追っかけていた自分が情けなかった。

英語の堪能さで差がついてしまうこと自体も悔しかったです。
できて当然の世界で最低限のことができなないのが悔しい。

医学部2年生として、今の自分は視野を広げつつもとにかく、
・基礎医学を極める
・英語力を極める
という、この2本の軸をぶらさないでとことん頑張っていかないといけないと痛感しました。

今後一年で飛躍的に成長して、次回こそはしっかりと準備して(今回貰った資料・先生方の経歴・考え方を徹底的に勉強して)、確固とした目的をもって臨みたいと強く思いました。
 




沖縄県立中部病院で研修後、北米へ留学された先生方のお話。
アメリカからコンサルタントとして中部病院にこられていた2人の先生のお話も最後に載せられており、熱いメッセージが散りばめられています。

もう10年ほど前の本ですし、時代のギャップを感じるかもしれませんが、中部病院での研修とアメリカでの臨床留学、どちらにも並々ならぬ興味と憧れを抱いてきた自分にとっては、この本はただの読み物ではなく、教科書でありバイブルのような存在に感じられました。

熱いメッセージを少し引用してみました。

『時々どうしたらアメリカ留学できるかと聞かれることがある。自分の経験、そして留学した友人たちを見ていると、一番大事なのはどれだけ強く留学したいという気持ちを持っているか(motivation)であるような気がする。確かに優秀な人間のほうが少しは留学しやすいかもしれない。しかしアメリカ留学は絶対にスムーズにはいかない。よくまあこれだけいろいろ出てくるなあと感心するくらい、障害物の連続である。その一つひとつを乗り越えるのに結構エネルギーが必要で、時にはもうだめかなと思うこともある。そういう時の一番のエネルギーの元は本人のmotivationではないかと思う。…(中略)…アメリカは確かに問題も多い。しかし私が好きな点の一つは夢をもつこと、そしてそれに向かって努力する人間を決してばかにしない点である。…(中略)…夢に向かって努力する人間を賞賛し、チャンスを与え、そして頑張れば認めてくれる懐の深さをアメリカは持っていると思う。』

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