A Little Bit Awesome

小児科(小児腫瘍科)の分野で国際的な貢献ができる医師を目指しています。それらの研修のため、米国臨床留学の準備も進めています。

カテゴリ:課外活動 > >> 米国研究実習(4年)

サンディエゴに到着して2日経ちました。

昨春の語学研修の経験は大きく、国際線の乗り継ぎ、食事の注文、交通機関の利用も、今回は最初から落ち着いて取り組めています。旅行気分も全くなく、いよいよ明日から始まる研究実習のことで頭がいっぱい。

前回、語学研修でアメリカに来た時には、「今回の留学経験を来年秋の研究実習に生かせるよう、少しでも多くのことを吸収しよう」と日々考えていました。その過程で作った "のりしろ" を生かすチャンスが無事に来て良かったです。


アメリカでの実習が実現し、UCSDのキャンパスに戻ってきた今、この一年半の自分を振り返って何ともいえない気持ちになりました。ここまで大変だったなという気持ちと、頑張りきれていない自分がここにきていいのかなという後ろめたさ(先日受けたTOEFLも100に届きませんでした…)、これからがいよいよ本番だという意気込み。

今自分が思い描く2ヶ月後の自分を目指して、1日1日前向きに取り組んでいければと思います。

<目標>
・将来につながる研究成果をあげる
・ラボの方々と沢山交流し、研究生活を楽しむ
・リスニングとスピーキングのスキルを能動的に飛躍させる

<心がけ>
・ANAラーニングの6つのS
・わからないことは必ず逐一聞く
・日本にいる時以上にホウレンソウを徹底する
・食事、睡眠、金銭管理をしっかり

今回の留学で得られる成果や経験を将来のキャリアに生かせるよう、また新しい"のりしろ"を築いていきたいです。

研究実習の準備に関してまとめました。次の留学で活用できればと思います。


<全般>
やるべきことが次から次に出てくるので、To Doリストが必須でした。
また、迷っているとあっという間に時間が過ぎてしまうので、順序構わず、やれることからどんどん片付けていかないといけないと改めて感じました。


<航空券>
行きは関空からサンフランシスコ経由のチケットを取りました。
実家から出て夕方の便で出発、というのは精神的にも時間的にもゆとりがありました。
ただでさえ機内で十分に睡眠が取れず、時差ぼけも襲ってくるので、せめて出発前にはぐっすり寝てフル充電しておきたいという狙いでした。結局、元気すぎて機内で寝られず、到着時にはすっかり寝不足に。


<宿泊先>
未だ経験のないホームステイを選びました。小さいお子さんが2人いるイタリア人のご家庭。バス停が近く、朝夕の食事もついているのでいい感じです。スキャナーとメールのお陰で、連絡をとりはじめてから4時間後くらいには申込みが完了しました。「tenant は landlord に対して…」といった誓約内容に目を通すのも初めてで、理解するのが大変でしたが、この経験もまた将来に生きるはず。


<CV と PS>
実習期間のうちの最後の1週間を使って、*ロサンゼルス(婦人科腫瘍)とシカゴ(小児科、小児がん)の病院をそれぞれ個人的に見学する許可をいただきました。
そのうちの一方の申請に際して、CV (Curriculum Vitae; 履歴書) と PS (Personal Statement; 志望動機書) が必要になりました。昨年の研究室訪問時に提出した自己紹介文などを見直しながら作成しました。
CV では、Honors や Award、Leadership、Publication、Presentation など、書ける内容のない項目が多すぎて辛いですが、今後自分が何をしないといけないかを考え直す機会になりました。
 
* ロサンゼルスでの見学は病院のシステム上の問題でおじゃんになりました。

 
<現地の教授と打ち合わせ>
研究実習のテーマに関して、スカイプで打ち合わせをしました。スカイプで日常英会話をして本題について話し合うというのは、普段のRare Job と全く同じスタイル。落ち着いて臨むことができました。
また予め、①近況、②興味のあるテーマ、③できる手技と今後習う手技、に関して箇条書きでまとめ、印刷してパソコンの正面に貼って、本番中に有効利用しました。
テーマ決めに際しては、「レビュー論文で勉強したA群連鎖球菌に少し馴染みがあります」と答えるやいなや、即決しました。ある重要な表面病原因子を欠く新しい変異株をつい最近発見したばかりで、調べることが山積みだそうです。良い指導者もこの分野にちょうどいらっしゃるそうで、ばっちりピースがはまりました。
さらに教授から「論文のオーサーとして業績が残せるよう、サポートするね。将来の臨床留学のキャリアに生かせるだろうから。」と言っていただき、返す言葉が出てこないくらいに感激しました。(内心、気にしていた点でもありました)
打ち合わせ前日まで「何を勉強すればいいんだろう?」と途方に暮れていたのですが、テーマが絞られたことでいよいよ、本格的な準備が始められるようになりました。


<国内での実験トレーニング>
先生方からとても丁寧に指導していただいて、長らく低下していた研究へのモチベーションも完全復活しました!
「一人でできる」段階のハードルが高いことで生じる戸惑い、一つの調製ミスが実験を台無しにしうるプレッシャー、自分から無理を言ってお願いしていることから生じる責任など、いろいろな重圧がのし掛かって必死でした。分からないことは逐一質問して、説明していただいたことはできるだけ聞き漏らさないようメモを取って、昼休みや帰りの通学時間に電子ファイルにまとめていました。
夜は疲れ果て、USMLEの勉強効率も下がり、Rare Job 中も意見が出てこず、ディスカッション中に沈黙の連続(苦笑)
 それでも1日1日成長している実感がつかめて、充実した日々でした。
サンディエゴでもそんな毎日が過ごせたらいいなと思います。


<柄系→iPhone>
iPhone6 plus に変えました。大きすぎて最初は戸惑いましたが、あっという間に慣れました。画面が大きい分、情報量や操作の面ではかなり快適です。基本的には左手で持って操作するのですが、手に馴染んでいい感じ。iPadの出番は大幅に減ってしまいました。5年後には大きいサイズのiPhoneが世の主流になっていると想像します。
 
 
<コンタクト> 
円錐角膜用ハードコンタクトを4年ぶりにメンテナンスしてもらいました。コンタクトに沢山傷が付いていると何度も何度も言われ続け、ブルーになりましたが(笑)、新しいスペアレンズも確保し、これでひと安心です。
 

<お土産>
医学×アートで内容のあるもの/日本らしいもの/壁に飾るものか実用的なもの/サプライズの要素があるもの、という4つの要素を満たすものをひたすら梅田で探し回り、夜にようやく3つ満たすものを見つけられました。医学×アートの内容のあるものは見つけるのが困難でした。喜んでもらえたらいいなと思います。

学内で昼休みに行われた特別講演に参加しました。


<メモ>
・医師としてのキャリアは多種多様。マッキンゼーに入ったり、MBAをとったり、公衆衛生大学院へ進学したり、Primary investigator として研究に従事したり。まずは外に踏み出してみよう。
・ 種田山頭火 "going deeper and still deeper the green mountains."「分け入つても分け入つても青い山」
・学部4年生のときオランダで基礎研究実習に取り組み、寮生活。アジア人に対する差別があった。「ラボは公共の場なのだから、日本人同士でも英語を話すべきだ」と諭された。英語についていけず、Meeting中に逃げ出して泣いた。5th author として論文が投稿されたが、研究をやり遂げられなかった悔しさが残った。
・レジデントのとき、パキスタンでキャンプを作って医療に携わる。英語に対する怖さが無くなる。小児の治療は全て自分が受け持つ。既にリタイアしたアメリカ人の医師がリーダーを務めていたため、いろいろ教えてもらった。
・カナダのバンクーバーで臨床研究。First Author として投稿することができた。恩返しができた。
・成育医療センター、バンクーバー、UCSDで出会った、3人のかけがえのない恩師。
・アメリカの著名な投資家、ウォーレン・バフェット「5年先のことを考えて」
・「◯◯に行きたい」を目的にしてはいけない
・現状に柔軟に誠実に
・アメリカは英語の上手く話せない人に寛容
・Respect others
・Representing Japanese


とても心に響くご講演でした。

先生は小児集中治療専門医になられて、現在はUCSDで基礎研究に従事されています。

幸運なことに、先生のいらっしゃるラボは、僕が来月末からお世話になるラボのご近所だそうです!なんと心強いことでしょうか…!

またこの日も、運命に感謝してもしきれない、特別な一日になりました。

1年以上前から絶対に行きたいと決めていた UCSD(カリフォルニア大学サンディエゴ校) の実習先に無事に内定しました。

9月〜11月にかけて、日本人指導者がいないであろう環境の下、小児感染症(溶連菌)の研究に取り組みます。先生方の御厚意で、9月まで国内で実験手技を教えていただける予定です。


選考面接まで2週間ほど紆余曲折や逆境がありました。
「日本人がいないから今年はUCSDは無理なのでは…」と弱気になってしまって、自らの意に反して第2志望で応募してしまったり、喘息様症状がずっと続いていて吸入薬を服用しているせいで、声がまともに出なくなったりしていました。何とか乗り切りました。

選考面接(新潟大教授と英語で)に向けては、志望動機、将来展望、研究内容に関する面接問答集をWordでA4用紙5枚分準備して、口頭練習を繰り返して臨みました。

UCSDの受け入れ先を紹介して下さる新潟大の教授は、米国臨床留学をされた大先輩で、僕が学内で誰よりも目標にさせていただいている先生だったので、その教授から直接、選考・推薦をしていただけたことを本当に幸運に思います。

今もなお信じられないのは、日本人のいない、例年よりも過酷な環境での実習を許可して下さったことです。優秀な海外のポスドクでさえも簡単には受け入れない研究室に、日本人の未熟な学生を日本人指導者のいない状況下で受け入れることなど、通常はあり得ないことだと思います。先生方にとっても苦渋の決断だったのではないかと察しています。それでも信頼していただいて、貴重なチャンスを与えて下さったことに、感謝の気持ちでいっぱいです。UCSDの教授と1年半ぶりに再会できる日が待ち遠しいです。


今回、最高のチャンスに恵まれたことで、かつてない大きな責任や使命も生じてきました。
実習チャンスを得るまで温かく支えて下さった先生方、そして、これから実習を支えて下さる全ての方々の信頼に応え、恩返しができるよう、ベストを尽くしていきたいです。

面接のようなものは無く、ランチに誘っていただくスタイルになりました。

日本人のポスドクの方2人(本当に何から何までお世話になりました!)も交えて4人で。LOFT という学内レストランで過ごしました。とても楽しかったですし、教授オススメのフィッシュタコスがめっちゃおいしかったです。おごってもらいました。

先生は優しくて、穏やかで、いつも笑顔で、ユーモアがあって、沢山気も遣ってくださって、本当に尊敬できる方でした。教授の人柄を感じられたこと自体が、今回の訪問で最も勉強になったことかもしれません。


実際にお話をしてみて、基礎研究配属で来る学生に期待されていることは少なくとも5つはあるかなぁ、という印象を受けました。
①英語でのコミュニケーションができること
②ラボでの実験経験が豊富であること 
③目標を高く設定できていること
④将来のプランを明確に立てられていること
⑤周りの人たちと仲良くやっていける、明るくて協調性のある人であること

やはり英語もあまりできず実験経験もないというのでは、たとえアメリカで実習を受けたとしても、実験は先輩の作業を見学するだけの機会にしかならなかったりして、結局は中学生に実験を教えるようなことになってしまうのではないかな? というお話も出ました。


自分自身も英語が本当にまだまだ!ですが、今回の英語研修プログラムのお陰で、学習に対する本物のモチベーションを見いだせてきたことは確かだと思います。

課題もたくさん見つけたので、これから計画を練りなおして、再スタートです。
経験の足りない実験手技のトレーニングをもう少し新潟で積んで、来年の秋に良い研究成果をあげたいです。

今回の見学では、先生との簡単な面接の時間も設けていただいたので、1枚半程度の自己紹介シートを英語で用意していました。(結果的に面接はなかったんですが…)

口頭で自分の伝えたいことを全て伝えられる自信がなかったですし、先生もご多忙の中時間を割いて下さったはずなので、シートに沿って効率よく進められるようにしておこうと思って。

将来いざ留学にチャレンジする際には Personal Statement を書くことになるので、その時に今回のシートをフル活用できるように、ということも見込みました。

本当に大切なチャンスなので、必要十分な内容で自分自身を最大限にアピールできるよう、自己紹介シートはとにかく完璧を目指しました。

これまで色々と張り巡らせてきたアイデアなどを総動員して原稿を作成し、イリノイで3人のネイティブの人にチェック&添削をしてもらいました。文法のミスや、大学受験の時のような稚拙な英作文が無きよう準備して臨みましたが、それでもオフィシャルな美しい文章に仕上がるまでには相当な書き換えが必要でした。

最初は映画製作関係の仕事をしている知人にお願いしました。ぎこちない文章を「ネイティブの大人な文章」にがらっと変えてくれました。

2人目は聴覚の研究をしている博士課程4年生。履歴書や自己推薦書の添削経験がかなり豊富で、彼にマンツーマンですいすい添削をしてもらえたことはとても幸運でした。よりインパクトのある表現や言い換えもいくつか提案していただき、面接のときのマナーや、教授にどういう質問をすると良いか、といった実践的なアドバイスももらいました。

最後は英語研修の担任の先生に最終チェックをお願いしました。いつも相談に乗って下さったり、励まして下さる、とても心強い先生です。

出発前日に完成バージョンが仕上がりました。
自分なりにやりきった感があったので、完成後はちょっと気持ちが緩みましたが…



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文章で箇条書き

①経歴
・以前の大学の専攻
・そこで1年以上のラボ経験があること
・学士編入で医学部に入ったこと
・現在のGPA

②なぜ将来アメリカに来たいのか
・ロールモデル
・高い目標設定

③なぜここのラボで研究したいのか
・基礎研究なのに臨床の課題克服にダイレクトに貢献できる
・教育方針

④将来のプラン
・卒後少なくとも3年間日本で経験を積んでからアメリカに来たい
・現在は臨床と研究の両方に興味があり、そのうち研究で興味のあるテーマは、癌の転移、臨床的に深刻な感染症、再生医学的アプローチによる3次元臓器の構築
・5年の終わりまでの目標(アメリカで基礎配に取り組むこと/step1で高得点をとること/米国で臨床実習の経験を積むこと)
・4年夏までの目標(英語力を磨いてTOEFL100を越えること/ハリソン内科学を読破すること/茶道で精進すること)


特別講演が今日も行われました。(昨日:ブドウ球菌、今日のランチセミナー:連鎖球菌)
夕方にはキャリアパス座談会も行われました。

この座談会は非常に有意義でした!

<UCSD教授との座談会>
① Fellowship は3年間のうち初めの1年だけクリニカルで、残り2年はリサーチのことも。 

② カリフォルニアにはヒスパニック系が多い。でもUCサンディエゴにはアジア系の人がなぜかよく来る。臨床留学すると、メキシコ人など英語が second language の人とコミュニケーションを円滑にとるのが難しい課題になる。 

③ 英語力を伸ばす方法:会話の機会を持つこと(友人など)、映画やテレビを見ること、継続的にリーディング(新聞など)を行うこと、英語で行われる講演等へ参加すること。

④ レジデンシーのポジションを得る際に大事なのは、personal statement、essay、letter。personal statement は量をしっかり書いた方がいい。日本人は少ない傾向。3〜4ページは書くこと。character や background、将来の展望や目的など、詳細な情報を。

⑤ レジデンシーのマッチング対策の際は、practice test の対策に半分の時間をかけるべき。

⑥ リサーチで重要な2本柱は ① excellent mentor、② exact research topic 。スタッフが豊富で規模の大きいラボが◎。

⑦ 若い人がリサーチに取り組む際に重要なのは、やりたい研究、目的は明確にしつつ、 general skills をまずしっかり身につけること。

⑧ MDを持つ人は、PHDのみの人よりも広い視野で研究に取り組み、一つの問題を多角的に捉えられるという点で、研究者として活躍しやすい。



<新潟大教授への個別質問>
① 座談会中に少し出てきた"meet" って何ですか?

⇒ 学内で月2回(第1、3月曜)、英語で行う医学生向けのセミナー。

② 低学年の今やるべきことは何でしょうか?
 ⇒ 英語に接する時間を継続的に確保すること。英語のテキストで勉強すること。英語で読むと、わからないことも逆に理解しやすくなったりする。

③ レジデンシーのポジションを狙う際、リサーチフェローとして足場を固めてから、というルートの方がやはり有利ですか? 
⇒有利。先生自身もこのルートでレジデント 、フェローに進まれた。アメリカでの生活経験を積むという意味でもリサーチフェローは有意義。先生は国内病院で4年間の研修後、リサーチフェローとして2年間UCSDで研究に取り組み、ペーパーを2つ投稿。この実績が、そのままレジデンシーのポジションを得る際に重要な意味を持った。

④ アメリカで長く経験するとなると金銭面の問題が生じると思いますが、先生はどうされましたか?
⇒渡る前に1ヶ月半(?)、必死でバイトをして250万円貯めた。

⑤ 先月野口医学交流セミナーに参加してメーリスに登録したら、「アメリカの医学生数がレジデンシーポジション数を上回り、臨床留学はますます困難になる」という主旨のJAMAの論文情報がまわってきました。アメリカで日本人がポジションをとるためには何か日本人としてのエキストラのストロングポイントが必須だと思いますが、具体的にどのようなことが必要でしょうか?
⇒ハワイ大学や野口の提携大学(トーマスジェファソン大学など)のような大学には、これまで何人もの日本人の先生が臨床留学されてとても優れた医師になって活躍されてきた。その実績があるから、日本人医師を積極的に採用するプログラムはこれからもなくなることはない。もちろん競争率は高いけど、チャンスはいくらでもある。



<すでにSTEP1を高得点で取得されている5年生先輩への個別質問>
① 基礎医学のコースワークと将来に向けての学習(英語のテキストで勉強したりSTEP1 対策したり)とを両立させるにはどうしたらいいでしょうか?

⇒残念ながら両立できない。授業に沿った学習に専念して日本語でしっかり勉強することが先決。

② リスニングはどのように勉強されていましたか?有用な教材があれば教えて下さい。
⇒iTunes U の英語字幕付き動画など

③ 野口、東京海上以外に、海外臨床見学実習プログラムに応募できる所はありますか?
⇒米国海軍病院(横須賀)への直接応募。

今日はカリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)の教授の特別講演に参加しました。
薬理学と小児科学の兼任教授!
"New Approaches for Antibiotic-Resistant Infections: Working With Our Innate System"

今日の講演のテーマはMRSAでした。以前にちょろっと教わった微生物学や免疫学の知識は今やほぼゼロ。MRSAから連想できる言葉も「院内感染」オンリー (せめて「黄色ブドウ球菌」くらいは…)

そのため、講演の序盤は iPadでキーワードや知らない単語をこまめに調べて、話についていけなくなるのを防ぎ、後半はアウトラインの把握に努めながら質問したい内容を探っていました。

今回はMRSA撃退のターゲットに関して、2本立てテーマで話が進んでいたので、両者の関連について質問しました。しかし回答内容がよく理解できず...  iPadにこっそり録音しておいたので要復習です(ごめんなさい)。

ただ今日は普遍的かつ興味のあることを質問できて、とても良かったです。回答の中で先生が、 JBC(生化学のトップジャーナル)に先週出たばかりの論文の内容まで言及されていたのには驚きました。しかも家に帰って調べてみると、教授自身のラボが出した論文でした!

アメリカの先生の講演で質疑を試みたのは今日が初めてだったので、質問文を予めノートに書いて準備していました。が、時間が押していたので質疑ではその一部だけ喋りました。ほんの片言なのに少し声が震えてしまいました。全部喋っていたら緊張で声も身体もがくがく震えていたと思います。もっと場数を踏まないといけないと思いました。

『プロフェッショナル 仕事の流儀』で登場した天ぷら職人は、若い頃、客に天ぷらを出すときに手足が常に震えていて「俺はこの世で一番弱い」と誓い続けていたそうです。日本一の天ぷら職人になった今でもそう思っているそうです。自分にもそれぐらいの開き直りが必要かもしれません…

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