この講座では、問診とコミュニケーションに焦点を置いて、じっくりと学んできました。

徹底して Student-centered、Discussion-based なので、常に意見、コメント、質問を要求され、アウトプット力(苦手です)を鍛えられました。米国式トレーニングの真骨頂。

メンバーは当初10人でしたが、臨床実習や病院見学、帰省などで徐々に減り、前々回は4人、前回は3人でした。

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前回はネイティブ講師が模擬患者役をしてくださり、一人ずつ医療面接のロールプレイをしました。

全然うまく出来ませんでした。
OSCE 本番はかなりいい感じでできたのに…

英語になると質問文が反射的に出てこず、いちいち考えないといけなくなるので、余裕が失われました。アイコンタクトや姿勢、ジェスチャー、声のトーン、共感の言葉、傾聴の徹底、などにも気が回らなくなり、悪い癖も出て、終わってみれば OSCE 練習前よりもひどい始末に。

これはいけないと思い、早速手を打つことにしました。

OSCE の医療面接講習でも、最初は全然出来なかったのですが、フィードバック、改善点、同級生の良かった点などを徹底的にメモしてかき集めて、それを元に何十回も練習して克服しました。

今回も、まずはコアになる英語例文(挨拶、自己紹介、痛みの10カ条、現病歴、既往歴の問診)を取り揃え、暗唱し、練習を繰り返しました。

CS の対策では「徹底的な反復練習で反射力を鍛えるのが肝」と聞きますし、一緒に練習するパートナーの存在はやはり不可欠となりそうです。(cf. 最終手段として、CONSOCIO という CS 対策対応の Skype 英会話レッスンもあり)

今後も貪欲に練習を重ねたいです。

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さて、講座の最終回となった今夜は、なんと参加者が僕1人でした。

生き残った者への特権とばかりに、素晴らしい90分が訪れました。

昨年に Step2CS を受験された後期研修医の先生が、1ヶ月ぶりくらいに MDアンダーソンがんセンターから戻られて、終始ご一緒してくださいました。

ネイティブの医学英語講師と3人でプライベイトのCS対策をさせてもらう機会なんて、きっと人生最初で最後!

今夜は、DVD で実際の医療面接の現場を見ながら、良い点/悪い点や、問診内容に関するディスカッションを事細かに行いました。僕が欠席した回の補講をしていただく形になり、ラッキーでした。

「Step2CS では 〜 」という具体的なアドバイスをぽんぽんいただきました。

Tips
□ 痛みの問診は例外なく網羅的に聞くこと(CS では採点対象)
□ Transition word や permission to next stage などを利用して、面接全体がうまくオーガナイズされるとグッド
□ 患者の訴えをパラフレーズして繰り返すとグッド
□ Kaplan の講習(冬は少し値上がりして5日間で30万円くらい)は1ヶ月前くらいに早めに受けてもいいかも。もらったフィードバックをもとに練習できるので。ただし、日本で一緒に練習するパートナーがいることが前提


僕の大学では、6年の 5-7月にミネソタ大学で臨床実習ができる枠(2名)があるのですが、そこで渡米チャンスが得られたら、今回の後期研修医の先生をつてに、MDアンダーソンがんセンターでの見学も決定的となりそうです。

僕が陰ながら高く尊敬している小児腫瘍医の先生も、MDアンダーソンがんセンターでクリニカルフェローのご経験をされたようなので(著書の巻末プロフィールにて知りました)、これもまた嬉しいつながりのきっかけとなりそうです。

またその小児腫瘍医の先生は、難病の子どもたちに大自然を体験してもらうキャンプ活動を展開されており、僕も今年の夏キャンプ(USMLE 受験直後?)にボランティアとして参加する予定でいます。


素晴らしい先輩・先生方とのつながりが連鎖的に生まれてくるたび、この道に進んでこれて本当に良かったと実感します。

自分もまた、そのつながりを色々な人に伝え、共有していけるようにベストを尽くしたいですし、そのためにもまずは、自らの果たすべきことを頑張らなければと思います。

 
恥ずかしながら、2月から TOEFL iBT 対策のモチベーションが一切わかず、最近までほぼ手付かず状態だったのですが、そろそろ本腰を入れて頑張ろう、という気持ちが高まってきました。