プレゼンテーション
貴重な経験をさせてもらえる、幸運な15分。発表前は緊張するどころか、少しワクワクしていました。とはいえ、英語で研究発表するのは初めて。発表中は思ったよりも精神的な余裕が保てませんでした。発表者モード画面上のスクリプトに頼りながら、130%くらいの緊張感で、なんとか話すべきことは話しきれましたが、"What's next ?" のスライドで討論が盛り上がってしまって、結局 Acknowledgement は発表せずに終わってしまいました。。

幸いにも、発表者(自分)のポジションが縦長ミーティングルームの一番後ろだったので、アイコンタクトやジェスチャーが無くても大きな問題はなさそうでしたし、発表後の討論時も一番前にいる教授がたくさんしゃべって下さって、挫折するような出来事はとうとうありませんでした。今後乗り越えていかないといけない壁たちにぶち当たることなく、安全に下見だけ遂行したような結末になりました。

"What's next ?" のスライドには今後行うべき課題を11個あげていました。どれも大事な実験ばかりで、しっかり続けていけば、ワクチン開発にむけて着実に一歩前進すると思いますし、この仕事を世界トップ級に魅力的なメンターたちの下でもっと長い期間続けたかったな…というのが最大の未練。
(医学生の研究留学奨学金プログラムのようなものが見つかれば、人生計画をがらりと変えると思います。 )

発表後は何人かのラボメンバーに「とてもいい発表だったよ」と言ってもらえました。その度に「自分もそんな温かいねぎらいの言葉を沢山かけられる先輩になりたい」と誓ったものでした。
しかし、想定外に緊張してしまった発表中の自分を思い出すと、とたんに恥ずかしくなってしまい、ラボに居づらくなってしまったので、図書館に逃げてポスター作りに没頭しました。

自分の発表を録音したので、いつかの機会に、懐かしさに浸りながら再生できる日がこればいいなと思います。iPhone の録音の設定をしながら発表パソコンのところまで移動したので、再生したら最初に聞こえてくるのは、"Junichi is gonna give his presentation with iPhone6?" という教授のジョークだと思います。


忘れないうちに
1ヶ月半を通して当たり前にこなせるようになってきたことや精通してきたこと(生活、資源、システム、ルール、手技に関すること)をこまめに記録することにしました。
将来必ずアメリカで、リサーチフェローやクリニカルフェローという立場でまた研究に取り組みたいので、その時に活かしたいです。



最後の最後まで…
金曜
・教授と最後のミーティング
教授からクリニカルフェローシップに関するミラクルな一言をいただき、胸の中に宝物として大切にしまいました。一生忘れられない言葉でした。夢を叶えられるよう、本気で頑張りたいです。
 
・教授、指導者とランチ(Bason barger)
 近くの Rock Bottom という店で。指導者の方からプレゼントやメッセージカードもいただきました:)

・小児集中治療専門医の先生とコーヒーブレイク
後でノート1ページにぎっしり書き出すほど沢山、勉強になるお話を聞かせていただきました。
 
・糖鎖解析の先生にプロトコールと新しいサンプルを提供し、お別れの挨拶
 
・指導者やラボメンバーのご家族たちとディナー(日本人の経営する本格的な焼き鳥屋、クレープ屋)
 
・指導者に家まで送っていただいて、悲しかったですが、お別れ

土曜
・先週生まれたばかりの赤ちゃんにご挨拶

・Gregと5mileランニング


・深夜にGregとメキシカンレストランへ。最高のツーショット写真を撮って、Greg ともお別れ

日曜
・小児集中治療専門医の先生に空港まで送迎していただきました(バスだと2回乗り換えて1時間半かかる道のりを、快速15分で!)
奥さまにおにぎりなどを用意していただいていました。とても美味しかったです。


昨春の研究室見学の時から実習の最後の最後まで、数え切れないほど多くの方々から到底感謝してもしきれないほど温かいご恩をいただいてしまい、感謝の言葉もうまく出てこず、まともにお別れの挨拶をできずに終わってしまった方々も大勢いて、こんなに未練の残る実習になるとは思いませんでした!

ご恩を返せるよう成長し続けていくことが、自分自身の使命だと改めて誓い直しました。
教授や指導者と交わした2020年(初期研修3年のあと)にアメリカに戻ってきます」という約束を果たせるよう、 帰国後はまた1日1日頑張っていきたいです。


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今日(日曜)は、最高気温23℃のサンディエゴから、最高気温-5℃のシカゴに大移動。(追記:記録に迫る大寒波だったそうです)
ソルトレークシティー経由で二段階右折。2便ともに、隣りの席に赤ちゃんがいて、スマイルを沢山もらえてラッキーでした。 

いよいよ明日から2日間、小児科病院の見学。
初めての経験なので不安も大きいですが、自分でお願いして得たチャンスなので、頑張りたいと思います。