僕は5年生の6月頃に USMLE STEP1 を受験予定で、4年生の4月から Question Bank を本格的にスタートさせたいと考えています。

現時点で思い描いている将来の夢は、腫瘍外科医として日本の医療を支え、世界中にその美点を発信できるよう、米国で徹底的にトレーニングを積むこと。

(追記:2014年以降、受験計画や希望進路は徐々に変わっています)

目標に向かっていくためには、STEP1 で高得点をとることがまず最初の最重要関門。他にもやらなければいけないこと、やりたい課外活動は沢山ありますが、早いうちに高得点でSTEP 1 に通ることができれば、一気に夢が近づきます。今は他のことを犠牲にしてでも、集中的に対策に打ちこみたいと考えています。

STEP1 で高得点をとるためには知識量、解答の精度、処理スピード、集中力の持続、自信など、全ての面で勝負できるよう準備する必要があると思います。

合格するためには FIRST AID と Question Bank をしっかり頑張ればいいと言われていますが、僕のような本当に並の学習能力(理解力や記憶力)しか持たない者が合格ラインをこえて、さらに上のレベルで勝負していくためには、他の人よりももっともっともっと努力しないといけないはず。

時間がかかっても、他の誰よりも入念に下積みをし、かつ、圧倒的に多くの問題演習をこなして力をつけないといけないと思います。

「ハリソン内科学原書3600ページを通読する」「問題演習前に First Aid の知識を網羅的に習得する」といった、一番キツい下積みの過程から逃げないようにし、オンライン問題集も12000題以上解いて力をつけたいです。

目標からの入念な逆算に基づいて計画を立てる/緻密な学習を追求する/時間を最大限有効に使う、などのスキルも駆使して、使命感を持って取り組んでいきたいです。やはり、あとは忍耐と根性の世界になりそうです。

キツい時もありますが、少なくとも今のところは、やりがいがあって正直とても楽しいです。
これから先、たくさんの同志と知り合い、切磋琢磨していける日々も待ち遠しく感じます。


婦人科腫瘍外科分野のフェローシッププログラムを修了された日本人の先生が6月に新潟まで特別講演に来られました。そのときに、座談会でお話をうかがいました。

英語に関して:
「医療現場での英語コミュニケーションスキルを高めるためには、STEP2CS の対策に力を注ぐといいよ。あと、個人的に見学・実習にくるといいよ」

STEP1 に関して:
「90パーセンタイルを越えるためには9000題〜10000題、とよく言われるが、僕はそれだけじゃまだまだ足りないと考え、使命感を強くもって12000題を目標とした。Question Bank は USMLE WORLD が一番質が高い。FIRST AID は最終確認に」

研究に関して:
「レジデントのときは基礎研究やトランスレーショナルリサーチの時間が取れず、臨床研究に取り組むことになり、時間の合間を縫うように臨床統計をいちから独学した」

手術に関して:
「一つでも多くの手術を見学しようと取り組んだ。手術中は怒られてでも『やらせてくれ』と執刀医に頼みこんでいた。『自分が最後の砦になる』という強い使命感を持って手術手技を身につけてきた」


本当にすごい先生でした。少しでも近づけるよう頑張りたいです。