2013年10月6日

東京銀座にて、ミュージカルを観賞しました。
102歳を迎えられた日野原重明先生のお誕生日記念。
すごいですね!

ミュージカルは日野原先生ご自身が脚本されたもので、とても心に響く素晴らしいミュージカルでした。
演者のプロフィールも極めて多彩。乳腺外科医、内科医、看護師、医療事務…。様々な職種の方々が力を合わせ、笑顔をモットーに1つのチームを結成していました。

今回のミュージカルは「葉っぱのフレディ」という絵本が原作。
木の葉の四季の変化、ただそれだけを描写したものなのに、そこに込められた死生観、生きることの意味、いのちの循環について考えさせられます。
切なく、悲しく、終盤には観客の多くが涙されていましたが、最後には温かい気持ちになり、先生も登場し、賛美歌を歌いながらのエンディング。
拍手喝采で、「ブラボー!」の声も至るところからあがっていました。 

最高に素晴らしいミュージカルでした! 

病気で苦しむ患者さん、死を迎えんとする患者さん、そしてそのご家族の方たちの心を癒すために、自然や音楽の力が大切であるということを深く感じました。

これから先のことを考えると、今年で日本30周年を迎えたディズニーの世界や音楽も、日本の医療とさらに重要な接点を持つようになってくるにちがいありません!


---
今回の東京滞在で新しいイベント情報を得ました。
都内を10km歩き、膵臓癌の啓発活動を行うイベント。大きな予定がなければ参加してみようと思います!
→日程の都合が合いませんでした。残念ですが、また次の機会に!!