2013年9月6,7日

京都にて日本移植学会を見学させていただきました。
学生は1000円で参加できてお値打ちです。

京都国際会館は庭園が美しかったです。
ランチョンセミナーのお弁当も格別。


◎ 一日目: 企業展示、ポスター展示、販売書籍などの見学と、三講演への参加
• カナダ腎移植医による英語でのランチョンセミナー
Class II HLA mismatch と de novo donor specific antibodies に関して)
• 会長講演(心臓移植のこれまでとこれから)
• 移植コーディネーター5人による講演セッション

今まで馴染みのなかったテーマゆえに、どの講演も刺激的でした。特に移植コーディネーターさんのお話は新鮮でした。「コーディネーター外来」というシステムによる、退院後、入院前の患者さんへの生活指導など、取り組みのきめ細かさに感銘を受けました。

 
◎ 二日目: 特別企画講演「米国における日本人移植医の活躍」

学会見学を決意した最大の理由•目的はこのセッションでした。

4人の演者は全て、移植医として米国で教授をされているすごい先生方。
並外れた実績と実力、苦労されてきた形跡、エネルギー、情熱、夢。

真の意味で途方に暮れてしまいました。
USMLE STEP1とTOEFLのことで頭がいっぱいになっている自分が本当にちっぽけな存在に思えました。
目先の目標達成のための努力(それすらも十分にできていないのに!)だけで満足していてはダメなんだと、はっと気づかされました。

4人目の先生は、「プロフェッショナル 仕事の流儀」 で取り組みを見させていただき感銘を受けた、憧れの移植外科医、加藤友朗先生でした。同じ学士編入学、アメリカ志向、外科医(志望)ということもあり、自分にとっては特別な存在でした。

番組、著書(下記)、そして今回の講演を踏まえ、
質問しにうかがい、回答をいただきました。

* 移植外科のトレーニングプログラムの詳細は?(どの臓器の症例が多いか)
     :主に肝と腎

* 小児患者さんの移植手術のための技術や非外科的管理の知識はどのように身につけられたのか?
     :余裕はなかなかない、できる人はほんの一握り。本人のやる気次第


どちらも聞けて良かったです。将来展望が一気に広がりました。
壁の高さを目に焼きつけました。


今回のような貴重な機会に巡り合えたのは、夏休みのはじめに学会の Webサイトにアンテナを張り巡らせたおかげでした。今後も新しいチャンスを求めていきたいと思います。


加藤先生の著書

移植病棟24時
加藤 友朗
集英社
2005-07