6週間のイリノイ大学英語研修

今、アパートから投稿しています。部屋は広いし、設備も快適で、Wifi まで使えるようになって、幸せです。ルームメイトもモチベーションが高くて良かったです。
到着初日にシカゴ郊外の現実を垣間みて覚えたショックも薄れてきました。


今回の研修では限られた時間の中で最大限のことを吸収したいので、失敗を恐れず積極性を前面に出して、とにかく1分1秒を充実させようと意気込んでいます。

知らない単語や表現は iPadの英辞郎や会話表現集で逐一調べ、見聞きしたことやアイデアとともに、全てノートに記録しています。

昨日はフードコートでチェーン店を沢山調べたり、ランニングシューズを買ったあとに関連する会話表現を調べたり。今朝はランドリーで洗濯している間に全ての注意書きや壁の広告に目を通し、わからない単語などを調べました。次にスーパーに行った時には、数時間かけて生活用語を徹底的に調べ歩こうと計画しています。

今まで日本で接してきた英語はアカデミックなものが主体だったため、今の自分には生活用語の知識や日常生活の常識がとにかく足りないと感じます。語彙や常識がわからないから、コンテクストからの推測ができなくて、日常会話の内容がとにかく聞き取れない。

また、フィジカル、自炊、教養の必要性も痛感しました。
◎フィジカル
・スケールのでかい国なので、体力がないとやっていけない。
・現地の人はとにかくタフ。最高気温が氷点下の中でも薄着の人がいっぱい。
◎自炊
・アメリカはサービス料が高い。外食を続けていたらお金が尽きる。
・おいしい食材が安く手に入るので、自炊すればかなり良い食生活ができる。
◎教養 
・アメリカの学生は自分の専攻した分野について知識や意見をしっかり持っていて、話していて楽しい。
・日本のように内輪社会でないのでコミュニケーションの幅が広く、アメリカでは他分野の教養が特に求められるような印象を受けた。

明日からいよいよ、大学での英語研修も始まります。
カリキュラムをこなし、現地の人と沢山接し、自炊をし、医学部の継続学習を計画通りに進め、会話表現や語彙のレパートリーを増やし…と、やることは山積みです。

積極的に、1分1秒を充実させる

この姿勢を忘れずに取り組んでいこうと思います。