【面接試験対策】

筆記試験の翌日から、①読書(基本的に医師が書いたもの)、②一人ブレインストーミング、③友人とのディスカッションに徹して、コミュニケーション能力を意識的に高めながらアイデアや背景知識などをルーズリーフに書きためていきました。

You Tube上に投稿された医療関係の番組や医師が登場する回の「プロジェクト X」「プロフェッショナル 仕事の流儀」なども視聴し、現場の映像や医師の言葉から直接学ぶ時間もとりました。大学の特色もインターネット上で深く調べました。

筆記試験の合格を知った翌日からは『医学部面接ノート』(代々木ライブラリー)の後半章をベースに、パソコン上で手厚い面接問答集の作成に取りかかりました。

KALSの過去問閲覧ファイルから得た面接情報も活用しました。

提出済みの志望動機作文も一文ずつ掘り下げ、想定される質問に対するディフェンスを練りました。

試験数日前からは数分間で答えるような重たい質問(適性、自己 PR など)や聞かれる可能性の高い質問に対する返答内容をさらに磨いていきました。面接官が十分に納得し、感銘を受けている姿が想像できるくらいまで磨きました。友人にも積極的に読んでもらい、フィードバックを沢山もらいました。口頭練習やイメージトレーニングも開始しました。

試験当日も午前中は滞在先で鏡を見ながら口頭練習を繰り返したり、友人に電話してウォーミングアップに協力してもらったりしました。

試験会場では自分の番が来るまでノートと問答集の復習を続けました。甘いお菓子を食べてリラックスしたり、頭のコンディションを整えたりもしていました。

本番は期待していた質問が次から次に登場し、練習通りに自信を持って答えることができました。
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※ 面接試験対策で作ったようなノートは、今でも継続して書き溜めています(シンポジウムで聞いたり、本や記事で読んだりした内容をまとめる)。アイデアや必要な情報を引き出すのにとても重宝しています。